赤ちゃんが生まれたら上の子がヤキモチを焼いて大変!どう接したらいいのか分からないと悩む子育しているママもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。赤ちゃんの授乳中やお風呂など、他のママさんたちはどう対処しているのでしょうか。
上の子のヤキモチ、どのぐらい続く?
上の子のヤキモチは、妹や弟など赤ちゃんが誕生して自分以外に皆がかまう存在ができてしまい、“赤ちゃん返り”とも呼ばれる行動を起こします。
誰にでも起こりうるもので、もっと甘えたいという感情の表れと言えるでしょう。
ママさんにとっては、授乳時間に限って上のお子さんが甘えてくる、上の子が下の子をいじめる・叩く、ママに取っても出産後、初めての2人育児でいっぱいいっぱい、などがイライラが起こしてしまうこともあるようです。
ママさんにとって、このヤキモチはいつまで続くのかという心配の声も聞かれます。実際には産後すぐから、見られるようですが、里帰りなどをしている間は他の大人がかまってくれるので大して目には見えないようです。
しかし実家から自宅に帰ってきたら「上の子のヤキモチが始まった」と感じる人が多いようです。
大きくなっても多少あるでしょうが、下のお子さんが座れるようになってきて、上の子が下の子の相手ができるようになれば少し減ってきたという意見もあります。
いつまでというものはありませんが、できるだけ少なくしたいというのは皆さん同じ気持ちでしょう。
上の子のヤキモチ、イヤイヤから叩くまで
上の子のヤキモチは、具体的にはどんな行動が見られるのでしょうか。
先ほども話したように、下の子を叩く、授乳中に限って遊んでとお願いしてくる、下の子を授乳する、オムツを変えるのを嫌がる、寝ている下の子を起こそうとする、など行動はさまざまなものが見られるようです。
今までとは違う行動にびっくりしてしまい怒ってしまうママもいるようですが、上のお子さんにとっては、急にライバルができてしまった状態です。
またお兄ちゃん・お姉ちゃんなんだから!と言われることに戸惑いを覚えるのも当然のことですね。
上の子のヤキモチ、上の子優先で改善!
上の子のヤキモチにどう対応するのが、一番良いのでしょうか。
他のママさんたちの意見で多かったのが、やはり上の子を優先する、お腹が空いて下の子が泣いていても上の子に話をして納得してからにしている、オムツやミルクをあげるお手伝いをしてもらうなどのようです。
しかし、ヤキモチが激しかったり、長く続くと困っているママさんも多いようです。
そんな時は授乳中にはずっと上の子と手を繋ぐ、授乳中に絵本を読むなど皆さん色々な対処で改善が見られるようです。
授乳中に手をつないで一緒に歌を歌ったり絵本を読むと、
“授乳中=お歌の時間もしくはストーリータイム”
といい方向に転換できます。
パパがいるときには、パパと2人でお出かけしたりして上の子を優先する時間を作ってあげるのもおすすめです。
また赤ちゃんが生まれる前からお人形などで、お世話をさせておくのも一つのいい方法です。上のお子さんのヤキモチも緩和されますね。
上のお子さんのヤキモチは二人目以降の子育てをするママさんやパパさんにとっては、大きな課題です。上のお子さんの気持ちも優先しつつ育児を行いたいものですね。